健康保険で治療できるアザ

種類 症状 原因
単純性血管腫 境界のはっきりした平らな赤アザが、体のいろいろな部分にできます。大きさもさまざまです。生まれつきあるアザで、自然に消えることはありません。 先天的に血管が増殖したものです。
苺状血管腫 生後数週間で、赤い斑点ができ、盛り上がっていちごのように見えます。自然に小さくなりますが、まれに大型化して、治ったあとにたるみができる場合があります。 血管が先天的な原因で増殖したものです。
毛細血管拡張症 毛細血管が増殖しアザ状になっている症状と違って、顔の皮膚の赤みが目立つ場合や、血管が浮き出たように見えるのが赤ら顔の症状です 出産や更年期、老年などの時期からあらわれる場合もあります。
種類 症状 原因
太田母斑 顔の片側の眼の周りを中心にして現れる青アザです。自然に消えることはありません。 先天的ある場合と、思春期になって現れるものがあります。
異所性蒙古斑 通常お尻に現れますが、稀に腕や足、お腹や胸などに蒙古斑が生ずることがあります。このような場所にできる蒙古斑は、異所性蒙古斑と呼ばれ、年をとっても完全に消失しません。 東洋人の乳児に特有のアザなので蒙古斑と呼びます。
外傷性
異物沈着症
アスファルトや鉛筆の芯、花火の爆発などにより皮膚の中に異物が入り込み残ってしまった状態を言います。異物によって、青や黒色に見えます。 交通事故や転倒の際にできる事が多い。
種類 症状 原因
扁平母斑 カフェオレ斑とも呼ばれる茶色のアザです。生まれたときから乳児期の間に6個以上のアザがある場合、皮膚科医の診断を受けてください。10歳以上になってから表面に毛の生えた茶色いアザができることもあります。 生まれつきのものと思春期以降にできるものがあり、再発しやすい性質があります。

※治療する範囲によって料金が異なります。まずは診察をお受けください。

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