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しこりやできものができたら皮膚科で診察

[2021.08.18]

皮膚腫瘍・皮下腫瘍を当院では日帰りでの手術による治療(保険適応)を行っています!!

このような症状はありませんか?
  • できものができた
  • 脂肪のかたまりができた
  • だんだん大きくなってきた
  • ふくらんでる
  • 悪性かどうか心配
  • しこりができ、触ると痛い

皮膚腫瘍とは、皮膚にできるいわゆる「できもの」や「しこり」のことでホクロ、イボ、粉瘤、脂肪腫などのことを言います。当院では局所麻酔による日帰り手術を行っています。良性の腫瘍であることがほとんどですが、病理検査を含めた摘出術を行っています。

良性腫瘍として代表的なもの

ほくろ」「粉瘤」「脂肪腫「類皮嚢腫」「石灰化上皮腫」「異物肉芽種」「耳下腺腫瘍」「顎下腺腫瘍」「副乳」です。

 

ほくろ

メラニン色素を産生するメラニン細胞が変化した「母斑細胞(ぼはんさいぼう)」が増殖することによってできる良性の皮膚病変です。

粉瘤(アテローム)

皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称で、小さいものは数㎜から数㎝、大きくなると数十㎝にもなります。初期状態では盛り上がりは目立たず、触るとコリコリするような感触がします。

脂肪腫(リポーマ)

皮膚の下に脂肪の細胞が大きくなりかたまりをつくったものです。痛みがでることはふつうはなく、大きさも様々で、体のどこにでもできます。

しこりに気づいたら、皮膚科受診

良性の皮膚疾患は、痛みなどの炎症症状を伴わないものに関しては早急な治療は必要とはならないことがありますが、それでも顔や身体にしこりを見つけた時は、まずは皮膚科受診をおすすめします。ずっと気になっているけどなかなか手術に踏み切れない方や、自分で潰してしまおうとしている方、粉瘤(アテローム)などの場合は放置していても自然に元に戻ることはありませんし、潰してしまうと炎症や感染を引き起こすこともあり、粉瘤(アテローム)が大きく成長してしまいます。自己判断で様子をみたり、誤った対処をして悪化させないように注意してください。

当院では、局所麻酔での皮膚腫瘍の日帰り摘出手術を行っております。必要に応じて、病院等の医療機関と連携を取りながら治療を行っていますので安心してご相談ください。

 

治療の流れ
手術前

①問診・診察

②手術の申し込み

手術当日

①手術:手術時間は15分~30分です。

②帰宅:お薬の処方があるので調剤薬局での処方を受け取り帰宅し安静に過ごしていただきます。

手術後

①約7~14日後に抜糸を行います。病理検査結果もその時にご説明します。

注意点

手術の当日は創部を濡らさないようにしていただき、翌日以降シャワー浴程度は可能になります。抜糸までの期間は激しい運動、飲酒、サウナ、長時間の入浴は控えていただく必要があります。

手術は土曜日も行っております。気になる皮膚の症状などで悩まれてる方、ぜひ一度ご相談にお越しください。

 

 

 

 

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