当院でのあざ治療について解説!Vビームで赤あざ治療をしています! | ふくずみ皮フ科形成外科

当院ではあざ治療を健康保険で行っています。

あざには赤色、茶色、青色、黒色と4種類あります。

赤色は単純性血管腫、またはポートワイン母斑と呼ばれます。これはVビームⅡと呼ばれる、毛細血管の中、赤色に反応するレーザー光線を照射します。

赤あざを完全に消すことはなかなか難しいのですが、7割~8割くらい面積を減らしたり、色を薄くしたりは十分可能になっております。

このレーザーは平成元年にプロトタイプが発売されまして、現在、第6世代に入っております。非常に高性能な機械で血管の太さ、病変の浅い部位、真ん中、深い部位と、血管の太さと病変の位置によってパルス幅を0.45msec~40msecの範囲で使い分けて治療しています。

赤あざのレーザー治療は健康保険で治療が認められています。

赤ちゃんのイチゴ状血管腫等もこのレーザーで治療ができます。保険適応です。
生後何ヶ月から治療開始できますか?ということについては、首が座る4ヶ月~5ヶ月程度から、月齢5ヶ月くらいから治療を開始しております。
  • 3ヶ月間隔で、赤あざも単純性血管腫もイチゴ状血管腫も3ヶ月おきに合計5回~多い人で10回くらいの治療回数が必要になります。
  • レーザーは局所麻酔の注射を行ったり、麻酔クリームを1時間塗布したりして痛みを軽減した状態でレーザー治療を行っております。
  • レーザーの治療時間は狭い範囲ですと数分で終わります。手のひら大の広い面積の方でも30分程度、30分~1時間弱で終わります。
  • 術後のお手当はワセリン基剤の軟膏を塗っていただいて、フィルム付きガーゼを1日1回取り換えていただいております。
  • お風呂シャワーは短時間なら入っていただけます。
  • ガーゼ交換は顔の場合、2週間必要です。体の場合は約1カ月程度必要になります。

選択的熱破壊理論というターゲットとなる血管だけを選択的に熱破壊して消失させる治療ですので、正常組織には熱ダメージがほぼなくレーザー治療によりヤケドになったり、傷跡になったりという恐れは非常に少ないです。

レーザー治療を受けていただくのにあたって注意すべきことは、日に当たらない!色素沈着がある皮膚にはその色素、メラニンにレーザー光線が反応して水ぶくれになったりする恐れが高いということと、ターゲットとなる赤あざに届かなくなってしまって治療効果が落ちるので、日焼けはしないようにお願いしています。

症例紹介①
左:治療前 / 右:Vビーム6回治療後
治療内容 イチゴ状血管腫に対するVビーム治療
治療期間、回数 1年4ヶ月、約3ヶ月に1回のペースで6回照射
副作用・リスク 腫れ、赤み、炎症後色素沈着等
費用 保険適応、 ガーゼ・テープ代金別途
症例紹介②
左:治療前 / 右:Vビーム1回治療後
治療内容 単純性血管腫に対するVビームによるレーザー治療
治療期間、回数 3ヶ月、1回照射
副作用・リスク 腫れ、内出血、炎症後色素沈着等
費用 保険適応、 ガーゼ・テープ代金別途

(医)美咲会 ふくずみ皮フ科形成外科

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