診療内容>形成手術

<傷跡の形成手術> そもそも傷跡はなぜ目立つのでしょうか?

.傷幅が広いこと .傷が盛り上がっていること .引きつれが生じていること

.傷の左右で段差が生じていること

それでは、どうすれば今ある傷が目立たなくなるのでしょうか?

.傷幅を狭くする .盛り上がりを取り除く .引きつれを解消する

.段差をなくす

形成外科的に表現すると、,.傷(瘢痕)そのものを切除し、正常な皮膚同士を再縫合する、.2形成、W形成、Y−V皮弁等、引き攣れが生じている部分の皮膚の延長効果を図る(根本的に皮膚が不足している場合は、植皮術を行う)、.段差部分の皮膚を切除し再縫合する、となります。 しかしながら、傷跡をキレイにするために再度メスを入れる、という方法に不安や疑問を感じる方が多いと思います。ですが、傷跡は瘢痕と呼ばれ、正常組織ではありません。クリームを塗ったりイオン導入やケミカルピーリングを繰り返し行ったところで、ほとんど変化は期待できません。 よって、傷跡をキレイにしたいと思われる方には、瘢痕組織を切除し正常な皮膚同士を縫合することが正しい治療法だといえます。但し、関節部や口の周囲等、術後の安静を保てない部位には手術を行わないほうが良いこともあります。また、傷跡の幅が1〜2ミリと狭い場合は、それ以上の改善は望めないので手術をお勧めしないこともあります。 治療費は、機能的な障害を認める場合のみ健康保険の適応となります。

自費では5〜20万円程度となります。

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