眼瞼下垂 | ふくずみ皮フ科形成外科

最近、視界が狭くなってきて、肩も凝りだして、頭もいたい・・・それは眼瞼下垂の症状かもしれません!

当院では形成外科専門医が局所麻酔下での日帰り手術での治療を行っております。<保険適用>

まぶた外来 第2・4水曜日10:00~17:30(完全予約制)

眼瞼下垂症

眼瞼下垂症とは、瞼を上げる筋肉(眼瞼挙筋)のはたらきが低下した瞼を開けにくくなる病気です。おでこの筋肉で瞼を開けようとするため、おでこのしわが増え、頭痛・肩こりの原因となります。
加齢、コンタクトレンズの長期使用、白内障手術、目をこする習慣、まつ毛エクステなどが原因となるため、40代でも症状が出現する方がふえています。放っておいても自然に治ることはなく、手術による治療が必要です。

眼瞼下垂症の手術

手術には、眼瞼挙筋をもとの位置に戻して、機能を改善させる「挙筋前転術」と、余った皮膚を切除する「余剰皮膚切除術」があります。どちらの手術がよいかは、患者さまひとりひとりのまぶたの状態によって変わります。術式に関しては、診察時にしっかりとご相談ください。

治療の流れ

まず、診察を受けていただきます。手術の説明や治療法の注意点、経過などご説明します。

手術は第2・4の水曜日(14時30分~17時30分)に行っています。<完全予約制>
手術は局所麻酔で行います。

術後は腫れ、疼痛、出血予防のため、できるだけ安静にし、まぶたの冷却をしていただきます。また当日の入浴シャワーは控えてください。

傷口に軟膏を塗ります。翌日、受診していただき、経過を観察します。その後は、2週間後に受診していただき、抜糸を行います。抜糸後は化粧も可能です。

手術料金
眼瞼挙筋前転法 21,600円
上眼瞼皮膚切除術のみ 18,210円

※3割負担の支払額になります。1割負担の方はこの金額の1/3になります。 ※いずれも片側の場合の料金となります。 ※上記料金以外に加え、初診料、再診料、処方料、薬剤料が別途必要になります。

※診療報酬の改定により変更になる可能性があります。

よくある質問はこちら

Q. 頭痛、肩こりがひどいのですが、これも眼瞼下垂のせいですか?

A. まぶたの開きが悪いと、物を見るときに常に眉毛を上げて額にシワを作り、さらに首を曲げてアゴを上げてしまいます。すると、頭や首の筋肉に負担がかかり、頭痛・肩こりの原因となります。

Q. 眼瞼下垂手術は日帰りでできますか?

A. 当院では眼瞼下垂手術を局所麻酔下での日帰り手術を行っています。手術後は腫れますので、ご自身でお車の運転はできません。公共交通機関やタクシー、ご家族の方の運転によるお車などでお帰りいただけます。人目が気になる方はサングラスや眼鏡、帽子などをご持参ください。

Q. 手術後の腫れや赤みはどのくらい出ますか?

A. 術後の腫れは個人差が大きいため、一概には言えませんが、手術翌日の赤み・腫れが最もピークとなります。その後、赤み・腫れは1~2週間で落ち着いてきます。全くなくなるまでには2~3カ月程度かかることが多いです。

Q. 手術後に注意することはありますか?

A. 術後の腫れをできるだけ抑えるため、施術終了後は目元を冷やしてからお帰りいただきます。ご帰宅後も保冷剤などでまぶたを冷やすことをお願いしています。その他、目元を擦すらないように注意していただき、激しい運動・アルコールの摂取などは抜糸までの期間は避けていただきます。

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