アトピー性皮膚炎|ふくずみ形成外科 |美容外科・美容皮膚科・形成外科

一般皮膚科(保険診療)

[保険診療]一般皮膚科

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の治療は、内服剤外用剤日常生活上の留意点の三点を中心として行っております。

巷ではアトピー商法という言葉があるとおり、漢方が良いとかお茶が良いとかその他サプリメント(のようなもの)や特殊な水が効くですとか、誠に情報が溢れ返っていますが、万人に効く治療法は一つも無いと思っております。
その中で一人のアトピー患者として様々な治療を受けてきたことを踏まえて、自分自身良かったと感じたものを組み合わせ、患者さんの治療に役立てております。

  1. 抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤の内服
  2. ステロイド外用剤を保湿剤等で濃度調整を行った上で必要最少量を使用する
  3. 馬油トリートメントを用いた全身に対するリンス療法
  4. ボディーシャンプー・ポンプ式シャンプーをやめて固形石鹸への回帰
  5. 日常での化学物質に暴露される量を最少量に留めるよう工夫する
  6. 食餌アレルゲンが偏らないような食事習慣

それぞれの内容に対する細かな記述は避けますが、私の信念として副作用が少ない治療、アトピーの症状の波がなるべく小さく済むように、また患者さんの強い努力を必要としない持続可能な方法を選択してまいりたいと考えております。アトピー性皮膚炎にまつわる炎症後の色素沈着(黒ずみ)に対しても、必要に応じて光治療やレーザー治療を行っております。アトピー性皮膚炎の治療はその他の皮膚疾患と同様に、一つ一つは何でもない治療でも、その組み合わせや方法を工夫することで思わぬ優れた治療結果が引き出すことができます。

これからも私自身を含めてアトピー性皮膚炎に対する治療は、悲鳴を上げている肌に対し強制的に無理矢理治療を進めるのではなく、叫びを上げる肌からのメッセージをよく聞き分けて、優しくなだめるようなもしくはいたわるような治療を心がけたいと思っています。

診療予約をする

※記載の料金は税抜です

施術名 施術効果 料金
アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎の治療

保険適用可

保険適用可

※当日は健康保険証をご持参ください。

※詳しくは診察にお越しいただき、医師にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました