前回予告した通り、今回は『牛肉の赤身』を食べる頻度と量の目安、おすすめの部位についてお話しします。
食べ物から摂る栄養素は、定期的に取らなければ身体に残り続けるということはありません。定期的に補給し、身体に必要な栄養素を与えていくようにしましょう。
栄養素が豊富な『牛肉』ですが、定期的に食べなければ、効果を実感するのは難しいでしょう。２０～３０代の方は１週間に2～3回程度、『牛肉の赤身』を100g程度食べるよう心がけてください。４０代以上の方は１０日に1回は１００g程度を目標に食べるよう心がけましょう。
どうしても胃がもたれてしまい、あまり食べられないという方は1切れから始めて
みてください。
●『牛肉』のおすすめ部位
脂身が少ない部位を選んでください。ロースやカルビなどは脂が多いのでなるべく避けましょう。部位としては、【もも肉・ランプ肉・イチボ肉・ヒレ肉・ハラミ肉・ツラミ肉】がおすすめです。
上記の事を参考に、普段から『牛肉の赤身』を摂るようにしてくださいね。
『牛肉』を食べる際に気をつけていただきたい事は、簡単にまとめると2つです。「脂身の少ない部位を選ぶ」・「定期的に食べる」です。
一人で栄養管理を行うのは意外と大変で続かない方が多いのですが、この牛肉の赤身に含まれる栄養素は、AGA治療や年齢等に関わらず身体にとって必要なものです。ご家族で週に1回、『牛肉赤身の日』としてお食事するのも良いのではないでしょうか。ご家族での交流と共に、負担なく治療と健康維持に取り組んでいっていただければと思います。
