毛孔性苔癬の治療 | ふくずみ皮フ科形成外科

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毛孔性苔癬とは

腕や背中のザラつき、黒ずみ、毛穴の開きといった症状を、毛孔性苔癬といいます。 これは、毛孔性角化症とも言われ、毛孔部が角化する遺伝性の疾患です。毛穴の部分にブツブツができ、時に褐色で赤くなります。ほとんどの場合は自覚症状がありませんが、時に痒みを伴うことがあります。 若い女性で半数ほどの方にこの症状があると言われていますが、塗り薬だけでは改善が難しいケースが多く、また、40才以降になると自然とこの症状は軽快するため、「待つのも治療のひとつ」と治療には消極的になってしまうのも多いのが現状です。

しかし、肌を露出する機会の多い若い女性や、結婚式を控えている方こそ、どうにかして腕や背中をきれいにしたいと思うものです。当院ではこのような方に満足していただけるよう、施術や外用薬を組み合わせ、工夫して治療を行っております。

ダイヤモンド・ピーリング+アレキサンドライトレーザーによる治療

ダイヤモンド・ピーリング

皮膚のザラつきを取り除き、なめらかな手触りにしていきます。余分な角質を取り除くことで、お肌の代謝を高めます。

アレキサンドライトレーザー
  • ダイヤモンド・ピーリングの2週間後に施術を受けていただきます

毛孔性苔癬の皮膚は、毛穴の出口付近が大きく開き、角化と黒ずみを伴っています。黒い物質(メラニン色素)に反応する性質をもっている、医療用のレーザー脱毛機の光を照射することで、毛穴自体を引き締め、ザラつき部分の黒ずみも目立ちにくくしていきます。また、レーザーを照射することで、病変部の色素や赤みも改善します。

効果

毛孔性苔癬、毛穴の開き・ざらつき・黒ずみ・脂性肌の改善

施術概要
施術時間

10分程度

施術間隔

2週間間隔でダイヤモンド・ピーリングとアレキサンドライトレーザーの施術を交互に行い、各5回ずつ受けられることをお勧めします。

痛み

ほとんどなし。脱毛用のレーザーを照射する時に、チクチクとした刺激を感じる場合があります。

副作用・リスク

赤みやヒリヒリ感がでることがありますが、すぐに消失します。

シャワー/入浴      

施術後からメイク、洗顔、入浴は可能です。赤みやヒリヒリ感がある場合はお控えください。

アフターケア

施術後に過度な日焼けをすると肌が炎症を起こす可能性があります。日中の外出時は紫外線対策を行ってください。

料金のご案内
施術名 料金
ダイアモンド・ピーリング 上腕部

1回 5,000円(税込5,500円)

上背部

1回 7,500円(税込8,250円

アレキサンドライトレーザー 上腕部

1回 9,000円(税込9,900円)

上背部

1回 9,000円(税込9,900円)

ダイヤモンド・ピーリング+アレキサンドライトレーザー 上腕部

5回 63,000円(税込69,300円)

上背部

5回 74,250円(税込81,670円)

よくあるご質問

Q.腕のざらつきで皮膚科を受診し、尿素軟膏を処方されましたが、施術を併用したほうが良いですか?

A.尿素軟膏は一般的な治療で使用されており、塗ることで軽減する事もありますが、根気よく塗り続けていかなければなりません。当院では毛口の出口付近の角化に注目しました。表面の角質を除去し、毛穴にレーザーを照射する事で、ざらつきだけでなく、色味を押える事ができます。比較的軟膏剤の塗布より早く効果が得られる施術の併用(レーザー)をおすすめします。

Q.施術を受けた後気をつけないといけない事はありますか?

A.施術後は角質が薄くなった状態です。日焼けをしないように気をつけていただかないといけません。

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