ふくずみの治療ポリシー|ふくずみ形成外科 |美容外科・美容皮膚科・形成外科

一人の患者様になるべく診察時間を長くお取りできるよう、あらかじめご予約をいただいております。

初診で来られた際は、これまでの病状の変化や治療歴を問診票にて詳しくお尋ねします。診察室に入っていただいた後は、皮膚拡大用のビデオ・スコープで病変を詳しく観察します。特殊なしみやほくろの診察には必要に応じて良性か悪性を判断するためにデルマト・スコピー検査を行います。肌診断を含んだコースをご希望の方には、水分量・油分量・メラニン量・紅斑量の測定とUVカメラで撮影し潜在的なシミの診断を行います。

その後、病状の診断と治療内容について説明します。治療前に麻酔が必要な場合は、クリーム麻酔・テープ麻酔・注射による麻酔の区別があることを説明しています。また、治療中の痛みの程度や・治療時間・治療後の手当ての仕方についても説明します。治るまでの治療回数や治療期間・治療費用・ご来院いただく頻度も説明します。治療にまつわる副作用についても詳しく説明し、文書にてお知らせを行っています。治療法がいくつかある場合は、それぞれの治療法について、メリットとデメリットの両方をお話し、院長自身が推薦するのはどの治療法かを説明しています。

治療面積が広い場合や、病変の数が多い場合は、せまい範囲や、少ない病変に対しテスト照射を行い、治療時の感覚・治り方・結果を見届けていただいた上で、本格的な治療に入っていただくようにしています。

治療後は、手鏡をご覧いただきながら担当の看護師より治療直後の状態の説明と、今後のケアの仕方や日常生活上の過ごし方について説明しています。最後に、次回治療部位の経過を見せていただくためにお越しいただくご来院日をお伝えします。

受付にて、ケアに必要な軟膏類・消毒類・ガーゼ・テープ等をお渡しし、会計をしていただきます。
最後に、次回予約日と予約時間を診察券の裏に記入してお渡しします。

≫ 施術当日の流れについて

痛みが伴う治療の場合、治療する部位を氷で冷やしたり、レーザーの照射スピードを緩めるなど、その他テープ麻酔・クリーム麻酔を併用したりしています。

注射が必要な場合でも麻酔薬にメイロンという中和薬を混ぜて、なるべく注射時の痛みが軽くなるよう配慮しています。また、注射の針も髪の毛くらい細い30ゲージの針を使用してなるべく痛く無いようにしています。当たり前のことですが、われわれ自身も含めて痛いのは辛くて嫌ですから・・・。

治療回数が一回で済まないような病変でも、少ない治療回数で効果を実感してもらえるよう努力しています。それは、せっかく受けたけど変化が無かったと、治療自体を諦めてしまわれる方が出てしまうからです。

患者様が最も望まれている内容を良く理解し、そのものずばりをお応えしたいと心がけています。

治療日数がとれない。痛みが恐い。治療費用が高額にならないか心配。きれいに治るのか。治療に際して副作用がないのか。など、患者様ごとに心配事、優先順位が違っておられます。問診票で書いていただいた内容とカウンセリングでお聞きした内容から、患者様がお求めになるご希望を優先順位に沿って叶えて差し上げることが大切だと考えています。

また、同じ病名でも治療結果は患者様ごとに異なります。結果が思わしくない時には、謙虚にそれを受け止めて病状の回復に努めてまいります。

天満橋で開業して丸20年が経ちました。開業当初は、3台のレーザー治療器からスタートしましたが、現在20台の治療器を導入することができました。治療の選択肢が増えたことで同じ病名でも治療の幅を広げることができています。ニキビ用の光治療器や大掛かりな超音波式脂肪破壊装置も導入することができました。波長の違うレーザーを交互に照射したり、イオン導入やケミカルピーリングを組み入れることで肌に負担をかけずに治療することができます。

また、保湿剤・美白剤・サプリメント・洗顔料・UVクリーム・特殊な被覆材・シャンプー・エッセンスも女性スタッフと必ず吟味してから、患者さんにお勧めするようにしています。この意味で、美意識の高い多くの女性スタッフに支えられながら今の治療メニューがあるといっても過言ではありません。

当院では美容外科・形成外科手術にも力を入れております。大学病院から形成外科専門医をお招きして担当していただいています。

美容外科手術は、二重まぶた手術や隆鼻術・フェイス・リフトなどの全般を行っております。形成外科手術は、傷跡をきれいにする手術や、腫瘍を除去し良性・悪性の診断も行っています。

眼瞼下垂症修正術の手術には特に力を入れ、関西全域から患者様が来られています。手術後、瞼の重たい感じが取れるばかりか、視野が広がり、肩こり、頭痛、眼精疲労が軽減もしくは消失するので、患者さんに最も喜んでいただける手術のひとつとなっています。

最後に脱毛症です。まだまだ完成の域には達していませんが、ミノキシジル製剤・抗男性ホルモン剤(プロペシア)・セファランチン製剤等を組み合わせると発毛効果が認められます。ついに毛を再生できる時代に入ったのだと思っています。

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