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- 症例写真です、赤アザ・単純性血管腫のレーザー治療 40歳代後半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科
あざ/2018.09.28
今回は、赤あざ(単純性血管腫)のレーザー治療について触れて見たいと思います。 患者さんは、40歳代後半の女性の方です。 左頬と左耳の前に、単純性血管腫が認められます。 これまで、未治療の状態で来院されました。
☆治療前 2017年6月16日
☆治療経過 2018年1月13日
当院では、1%エプネフリン無しのキシロカインで局所麻酔の注射を行った後、VビームⅡにて治療を行いました。 一回のVビームⅡ治療を受けて頂いた後の7ヵ月後の写真が2枚目の状態です。 たった一回のレーザー治療でここまで薄くすることが出来ました。 Vビームの照射条件は次の通りです。 ①スポットサイズ:φ7mm ②パルス幅:1.5ミリ秒 ③出力:12ジュール/平方センチ ④ショット数:25ショット です。 安全マージンを確保しながらも、初回治療から積極的に強いパワーで照射するようにしております。 日焼けをしている方や、地肌が黒っぽい方はパワーを抑え目に照射しないと大きな水ぶくれが生じて火傷、その後軽い瘢痕になる恐れがございますので、パワー設定には非常に気を使います。 それでは、また!
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(医)美咲会 ふくずみ形成外科
http://www.fukuzumi.jp/