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- ミラドライアンケートの集計結果を公表します。その④ 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科
ミラドライ/2018.09.15
今回も、ミラドライ治療を受けて頂いた患者さんの生の声をお伝えしたいと思い、アンケート調査結果をリアルに公開させていただきたいと思います。
★31歳 女性 術後2週間
★54歳 男性 術後6ヶ月
★23歳 男性 術後2週間
★23歳 男性 術後2週間
★11歳 女性(学生) 術後2週間
★28歳 女性 術後2週間
ミラドライの生の声をそのままの形で掲載させて頂きました。 その際、特別点数が高い人のみを公開したわけではございませんので、そのままの形で参考にして頂けましたら 幸いです。 今日も、ミラドライのカウンセリングが入りましたが、15歳未満の方でした。 体格がしっかりとした方で、問題なくミラドライを受けていただけると思いましたので、施術の実際的なことを詳しくお話しさせていただきました。 ①カウンセリングに先立って、患者さんの両ワキに15分間ガーゼをはさんで頂きます。 診察室に入って頂いた際に、真っ先にワキのガーゼを取り出して頂きまして、ドクターと看護師さんの二人で汗の量とにおいの程度を10段階で評価します。その結果も、患者さんに即座にお伝えします。 ②耳垢が湿っているかもお聞きしております。 外耳道は、アポクリン腺が豊富な場所ですので、耳垢が湿っていると言うことは、アポクリンの分泌が活発という参考になるからです。 ③それから、次に血の繋がった家族の方で、ワキガ・多汗症の方がいらっしゃるかどうかもお聞きします。 遺伝的にワキガ家系といえる場合がありますので。 ④最後に、下着のワキの部分が黄色か茶色に変色したご経験があるかどうかもお聞きします。 ワキガの強い方は、たいていの場合、こう言った下着の変色を経験されていることが多いからです。 これらのことをお聞きした上で、ミラドライもしくは皮弁法の手術の適応がおありかどうかを判断させて頂き、ドクターと看護師さんの率直な意見を患者さんと付き添いの親族の方にお伝えしております。 当院のミラドライの実施の際の、特徴的なことを患者さんにお話しております。 ①ワキの毛が生えている部分にアポクリン腺とエクリン腺が多いので、この部分が治療範囲となりますが、治療効果をさらに確実なものとするために、一回り大きく治療範囲を設定していることをお伝えしております。 ②次に、麻酔の量と麻酔の注射を行う深さについても気を配っていることをお伝えします つまり、ターゲットとなるアポクリン腺とエクリン腺周囲に、多めの麻酔薬を配置することで、効果的にターゲットを熱変性させることが出来ます。注射の深さは、皮下ですが、浅すぎても深すぎても良くありません。プツプツとした針先から感じるアポクリン腺組織の感触を確認しながら、ちょうど良い深さを探りながら注射を行っていきます。 ③次に、照射の際の出力ですが、よほど痩せておられる方以外は、最大パワーの5で治療します。 痩せが高度で皮下組織が非常に少ない場合は、3程度のパワーで治療することにしています。 勿論、上腕神経の走行を考えながら、安全に配慮してパワーの上げ下げの調節は部位ごとに行っています。 ④最後に、ワキのしわが入る折れ曲がる部位(腋毛が生えている中央部分)は、特にアポクリン腺が多く分布している部位ですので、ダブル照射を行うようにしています。 これらのポイントを押える事で、治療効果が倍増します。 臭いの減少効果も、汗の減少効果も初期の頃に比べて格段に進歩しました。 当院で、ミラドライの治療を始めて早6年の年月が経ちましたが、日々治療方法の改良を重ねて今日に至っております。 今では、ミラドライ治療は、小学生から大人の方まで、ワキガ・多汗症の治療としての確固たる地位が得られていると思っています。 未成年者に対するミラドライ治療を行った場合は、受けられた方が、18歳~20歳くらいになられて、第二次性徴が完了した時点で、あらためて仕上げの治療(2回目のミラドライ治療)を行えば良いことを、最初から提案させてもらっています。 その際は、初回の半額以下の15万円(税込み)でいつでも受けていただける旨お伝えし、将来に対する漠然とした不安を取り除いた上で、一回目の治療に望んで頂きたいと思っています。 それでは、また!
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(医)美咲会 ふくずみ形成外科
http://www.fukuzumi.jp/