診察では脱毛の状態や原因を徹底的に分析し、原因に応じて最適な対処法を施しています。発毛診断・発毛施術をはじめ生活習慣や食生活の改善など、あなたをトータルにサポートします。発毛を体験された多くの方が髪とともに本来の自信や笑顔を取り戻されています。
「ミノキシジル」と「プロペジア」が治療の二本柱ではありますが
これに当院ならではの二つの治療薬を追加することで、治療効果が倍増します。
抜け毛・薄毛の原因や治療法は一人一人異なります。ご自分で色々試されるより、医師にご相談ください。育毛剤・外用薬の処方、抜け毛対策や予防アドバイスを行っています。
AGA とは、Androgenetic Alopeciaの略で、成人男性が発症する脱毛の中のほとんどがこの病気だと言われています。主に男性ホルモンの影響による「若ハゲ」「薄毛」「抜け毛」など「壮年期脱毛症」とも言われています。全脱毛の方には全脱毛に合った治療があります。(DPCP療法)
- 予約(電話 メール)
- 診察・カウンセリング
- 治療法の決定
- 内服薬・外用剤処方
- 再 診
お1人で悩まずご相談下さい。
米国メルク社の経口タイプの育毛剤です。日本では万有製薬が製造販売しています。抜け毛の原因である男性ホルモンを減少させる効果があり、使用者テストの報告書によると、約75%の男性に育毛効果があると言われています。 つまりこの薬は予防薬ではなく、毛生え薬だということが言えます。 プロペシアは、「フィナステライド」という成分からなっています。 男性の睾丸では、男性ホルモン(テストステロン)が作られ、それに酵素(ファイブアルファーリダクターゼ)が作用すると、脱毛を促進するDHT(デヒドロテストステロン)という男性ホルモンに変化します。 「フィナステライド」が、その酵素の働きをブロックすることで、抜け毛の要因をシャットアウトするわけです。抜け毛の原因となる前にその変化を止めてしまうのが、プロペシアの有効成分である「フィナステライド」なのです。
ただし実際の効果が現れるまで最短でも90日程度の期間が必要です。
女性の薄毛の原因は男性型脱毛症(AGA)のそれとは違うため、プロペシアは適用ではありません。 さまざまな原因が複雑に絡み合っているのが女性の薄毛の特徴です。 また、AGAの場合、主に前頭部や頭頂部から薄くなることが多いのに対し、女性の場合は全体的に密度が低くなり、髪のコシも失われていくことが特徴です。
パントガールは各種アミノ酸、タンパク質、ビタミンB群、L-システイン、ケラチン、D-パントテン酸カルシウムなどを含み、毛根を活性化&組織代謝を促進させることにより発毛~育毛効果を発揮します。
当院で抗アレルギー剤を使用することになったのは約5年前までさかのぼります。ミノキシジル外用とプロぺシアの内服で効果が頭打ちになった患者さんに対し、更なる増毛効果を狙って処方を開始したのが始まりです。
抗アレルギー作用以外にも毛母細胞の増殖成長作用、血管幹細胞増加、末梢効果がみられます。
亜鉛は4つの効果があると言われています。
- 味覚の調整
- コラーゲンの合成促進作用
- 爪と髪の毛を形成するケラチンというたんぱく質の合成促進作用
- 生殖機能の維持(男性では亜鉛が前立腺に多く存在します)
当院で多くの患者さんに処方したところ、爪がもろく亀裂が入りやすい患者さんの爪が輝きを増し割れにくくなったと報告があったり、 3センチ前後でうぶ毛が抜けることを繰り返していた患者さんが途中で抜けずしっかりとした毛に育ったという効果が認められています。
当院では爪のトラブルや育毛の患者さんには亜鉛の処方が欠かせないものとなっています。
もともとは血圧を下げる薬として開発されましたが血圧を下げる効果以外に増毛効果が認められ、今では増毛を目的とした治療がメインとなっている薬です。 血管を拡張させる作用で毛根に対する酸素、栄養分の補給効果が認められています。 当院での治療経験は12年前までさかのぼりますが、副作用が極めて少なく、全く生えていなかった部分の発毛効果にも優れていると感じています。
世界的に育毛治療を見渡した場合に欠かすことのできない治療の一つとなっています。
人間の毛髪は一生の間成長して抜ける事を繰返します。 一般的なヘアサイクルは3~5年の成長期の後、3~4ヶ月にわたってゆっくりと抜けていく事を 繰り返しますが、脱毛症になると成長期は1~2年程に縮まり、休止期は長くなり、
髪の毛の数も少なくなってどんどん薄くなって行くので、脱毛症はさらに悪化してしまいます。
強力なレーザービームで、毛髪より細い極微細な無出血人工瘢痕を作り出し、頭皮を刺激することにより、長期間休止期にあった毛髪の成長段階を、成長期へと移すことが出来ます。
- 血流を増加させ、毛根内の毛母細胞を活性化させます。
- レーザー瘢痕を通じてサイトカインやPDGFのような成長因子が誘導され、頭皮の環境を大きく改善します
- 幹細胞、毛包突出細胞(bulge cells)、毛乳頭細胞などに直接刺激を与え毛根周囲の細胞の再生を促進させ、休止期段階の毛髪が成長期段階に転換するように誘導します。
毛髪の分け目に沿って頭皮だけを治療することが出来るヘア専用の特殊なチップを利用して治療します。 薬物療法で現れる副作用の心配なく、安全に施術することが可能です。また薬の服用が難しい女性型脱毛患者に最も適した治療法です。 施術後も施術部位が目立たず、特に日常生活の制限はありません。
○○硫酸~、○○○スルホン酸~などの成分は、汚れだけではなく、髪のバリアー機能に重要なCMCや頭皮のバリアー機能である細胞間脂質までも奪い取ってしまう恐れがある為、頭皮や髪の毛に悩みのある方には控えてもらいたい洗浄剤です。
しかし残念ながらお店で販売されているシャンプーは、ほとんどこの成分が使われています。 もしも日々使用するシャンプーによって髪(頭皮)のダメージを進行させているとしたら・・
従来のアミノ酸シャンプーは泡立ちが悪いと敬遠されていましたが、セルメイドヘアソープには硫酸系洗浄剤を一切使用せず、微細な泡立ちが実現、心地よく洗い上げます。
セルメイドシリーズ
- シャンプー <300ml>
3,675円(税込)
- コンディショナー <240g>
3,570円(税込)
- ヘアエッセンス <20ml>
3,990円(税込)
A.プロペシアの臨床試験の結果では、服用した男性の約2%に精力減退や勃起困難などの症状が見られました。 (この2%についてはまだ検証中ですので誤差とも考えられますがそういうこともありうるということです。内服を中止すれば回復します。) YPER-Vは、薬用成分のなかに血管拡張成分が入っていますので、まれに血圧が下がったり、めまいや気分が悪くなることがありますが、その場合は使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。 降圧剤などを服用中の方は医師にご相談ください。
A.プロペシアは男性用の内服剤です。
女性には女性用の内服剤、パントガールを中心として、その他内服・外用剤、アミノ酸系シャンプーなどをあわせて処方します。 A.影響はほとんどないと考えておりますが、一部の患者さんからは体毛が少し濃くなった様に思うとの意見もあります。
ですがその場合でも深刻な状態にはなっておりませんのでご安心下さい。 A.全脱毛の患者さんに対しては、現在でもその原因が明確には判明していないことから、確実に効果が出せる治療がないのが現状です。
当院では免疫を賦活化させるDPCP(DiPhenylCycloPropenone)の外用等を組み合わせてなんとか発毛につなげたいと取り組んでおります。
30歳を過ぎたころから、自分の周りに薄毛の人が多いことに気付き、自分でも気にし始めるようになりました。挨拶時に頭を下げる時や書類を書く時に下を向く際、相手が自分の頭を見ているのではないかとどんどん気にするようになり、対人関係に自信が持てなくなっていました。手遅れになる前になんとかしたいと思い、こちらに受診しました。 それまで薄毛の原因は、自分の不摂生やストレスだと思っていたのですが、男性ホルモンの影響が関係していると聞きました。それならいくら自分で努力しても限界があるから治療を受けたほうがいいと思い始めました。 内服薬と外用剤で自分が思っていたより早く効果が感じられ、写真の比較でも効果に驚いています。 薄毛は治せるというのをたくさんの人が知ることが出来たらいいと思います。
ありがとうございました。
母親に、頭の毛が薄くなったねと言われ、自分でも気になっていたのですが身内に言われたことでますます気になりました。私の場合は、頭のてっぺん辺りが薄くなりボリュームも出せなく、老けた印象を与えていたようでした。年齢によるものだと半ばあきらめていた中、知り合いに薄毛の治療があると聞きました。正直、これ以上悪化しない程度かなぁと、生えてくることにはあまり期待せず治療を始めました。治療を始めてからは期待以上の効果にびっくりしています。髪の毛にコシが出、少しずつボリュームも出だし、地肌の透けた感じが目立たなくなってきました。若返った感じで、おしゃれをするのも楽しくなりそうです。
医療法人美咲会理事長 ふくずみ形成外科 院長 ・日本形成外科学会会員 ・日本皮膚科学会会員 ・日本美容外科学会会員 ・日本美容医療協会会員 ・アメリカレーザー学会会員 ・日本レーザー医学会会員 ・平成05年03月 関西医科大学卒 ・平成05年05月 関西医科大学形成外科 入局 ・平成06年04月 葛西形成外科 出向 ・平成09年08月 葛西形成外科 退職 ・平成09年12月 関西医科大学形成外科 退職 ・平成10年10月 大阪市中央区(天満橋) レーザークリニック開業 ・平成14年12月 医療法人美咲会 理事長就任 ・平成20年6月 アルカロイド研究会 当院における脱毛症治療をパネル発表 ・平成22年6月 アルカロイド研究会 当院における脱毛症治療の第2報をパネル発表
平成23年4月1日現在、12年間の間に発毛・育毛治療を当院にて受けられた患者さんの数は、男性3,337名、女性648名、合計3,985人です。
10年前は手探りの状態から始めた発毛・育毛治療ですが、内服剤のプロぺシアがアメリカで発売されたのが大きな一つの契機になったと思います。それまであったミノキシジル血管拡張薬の外用と組み合わせると、毛のなかった部分に新しい毛が明らかに生えてきたのです。
一方、それまで日本の大手製薬メーカーがテレビコマーシャル等でやかましく宣伝していた育毛ローションは、元々生えている毛の成長スピードが多少早くなるだけで、毛は太くならず、ましてや新しく毛が生えるなんてことは夢のような話でした。
私自身も何種類か有名メーカーの育毛ローションを試したことがあります。確かに毛が良く伸びました。言い換えれば、散髪に行くペースが速くなっただけです。 今でもプロぺシアの内服とミノキシジルの外用は治療の根幹ではありますが、これにある種の抗アレルギー剤の内服と亜鉛の内服とさらにモザイクという名前のフラクショナル・レーザーを組み合わせれば鬼に金棒です。 他にも、なるべく偏らないような食生活の指導を行っております。ヒントはボディビルダーです。ボディビルダーは、ある特定のたんぱく質を取り過ぎるために結果的にうす毛の方が多いという事態に陥っています。
男性のうす毛はほぼ治せるようになったのですが、3~4年前までは、女性のうす毛を治すのが困難でした。そのためいろいろ試したのですが、ドイツで販売開始となった内服剤が解決の糸口になることが分かりました。
最近3~4年の結果を振り返ると、女性のうす毛も任せていただいて大丈夫と言えるレベルに達していると考えております。 現在、男女ともにかつら等でうす毛を隠す時代から、発毛させて甦らせる時代になっています。費用も月3万円を切る料金で済みます。
また、毛が生えてきたかなと実感できるのは、治療を開始して1~2ヶ月程です。標準的なケースの、12ヶ月~18ヶ月間の治療で充分な発毛効果を出したいと思っております。
最後に、皆様には髪を洗いすぎないようにお願いしたいと思います。毛穴の皮脂はある程度残しておかないと、頭皮が乾燥して敏感肌になってしまいます。