ふくずみ形成外科 診療案内 Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2007.10.27 きれいに縫合するだけでなく、長期的にみてきれいな傷になるようにしなければ なりません。目立たない傷にするには、立体的な要素を考慮に入れて手術する 必要があります。豊富な経験が必要です。 皮弁法(Z形成、W形成、他) 皮膚のひきつれなどの変形がある場合に適切に用います。 上手に用いないとかえって、見た目が悪くなってしまうので、注意が必要です。 ※機能障害を伴う傷跡修正には「健康保険」が適用されますが、機能障害のない軽微な 場合は美容目的となり、「自費診療」扱いとなります。 瘢痕とは、一般的に傷跡と呼ばれるものです。 瘢痕によって引き起こされる形の変形や、皮膚緊張の増加状態を瘢痕拘縮(ひきつれ)と 言います。 瘢痕の線維成分が過剰に増殖すると、ケロイドや肥厚性瘢痕と呼ばれる状態になります。 ケロイドは、隆起や赤みが持続し、当初の範囲を超えて大きくなります。 治療は長期にわたり根気強く続けなければなりません。 肥厚性瘢痕は、ケロイドと異なり多くの場合、日にちとともに落ち着き、自然に消退する傾向にあります。 【治療】 治療に対して頑固なものも多いため、状態により最適な治療法を選択します。 保存的治療 外科的治療