しみ内服治療 | ふくずみ皮フ科形成外科

現在当院では、主に抗プラスミン剤とよばれる種類の薬を用いています。この薬には弱い止血作用があるとされ、古くから用いられてきましたが、近年、少量を長期間服用することで、しみに効果のあることが明らかになってきました。より効果を高めるため、ビタミンCと併用していただいております。

効果

肝斑・しみ・くすみの改善

治療の目安

3ヶ月から半年くらいの内服を目安としています。

副作用

トラネキサム酸は基本的に副作用が起きる確率は低く、安全性の高い薬品と認識されています。ですが副作用などが起こる可能性はゼロではなく、稀なケースではありますが、皮膚の痒み、発疹、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ、眠気などが起こりうる副作用として想定されます。 さらに、副作用で血栓症のおそれがあるピル(経口避妊薬)ですが、トラネキサム酸との併用で血栓症リスク上昇が疑われるという見方もあるため、同時服用の際は医師へ相談して下さい。

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よくあるご質問

Q.この薬の治療だけでシミは全部消えますか?

A.飲み薬がよく効くシミと、レーザーなどの治療がよいシミとがあります。同じ方にいろいろなシミが同時にみられることも多いですから、ご自身で判断せず、医師の診察を受けられることをおすすめします。

Q.どのくらい服用すれば効果が出てきますか?

A.通常、初めの1~2ヶ月で少し効果が見られ、その後ゆっくりシミが薄くなります。内服半年を過ぎるとシミが大分消え、地肌も白くなっていきます。

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